介護予防教室をやるときの部屋選び

こんにちは

介護予防、機能訓練コンサルタントの尾崎です。

久々のブログ更新です。



介護予防教室やるとき

畳のお部屋か土足厳禁のところだと

講師側としてはありがたいな~

(個人的な意見)




なぜかというと

床での動きを取り入れられると運動の幅が広がり

要介護になりにくい、「予防」としての動作や動きもお伝えできる。


生活の中に、椅子やソファーなどもとりいれられているが

一次予防の介護予防教室に参加する方々は

床からの動作している人も多い。


介護予防といえば

簡単で安全に行える椅子での運動は支流。

普段、座る動作も多く前傾姿勢になりやすいのに

またその姿勢で運動する。

椅子だけの運動ではなく、床の運動も取り入れ

いつもの肢位ではではない姿勢での運動を取り入れるから

身体が伸びたり、日ごろ使っていない筋肉を使ってあげることもできるのよね。


そして介護予防の目的には

生活機能にも目を向けること

ならば、参加者の方々が日頃行っているであろう

動作を取り入れながら運動していくことが大切ではなかろうか?と思うわけです。

だから

可能であれば、畳のお部屋や土足厳禁のお部屋でマットやタオルを敷いて行える環境であれば、運動の幅が広がる。日常動作にも繋がっていく。



__________________

追記:床での運動できない人もいるじゃん?

膝や股関節手術した人、片麻痺の人きたらどうするの?

そのような方でも床での動きできる方が多いです。

実際、要支援、介護認定がついている方でも行っています。


病院のリハビリで立ち上がりなどは教わってくるはずですから。

できないんじゃなくて

立ち上がり方など忘れてしまっている方が多いです。

なので、そこの動作指導も含めて行える。


#介護予防#介護予防教室#高齢者#高齢者運動
#会津#会津若松市#理学療法士 #機能改善

Health&BodyMake-結-

〜身体の内側から健康へ導く〜 予防分野を専門とする理学療法士。 会津に暮らす方々が 健康的で元気に「自分らしく」生きれる地域 ひとり、ひとりの個性が輝ける未来を目指す。 介護予防、デイサービスでの機能訓練、 女性の健康づくりに関する情報配信。

0コメント

  • 1000 / 1000