療法士と利用者さんと認識の違い

ご無沙汰しております。


今回、

デイサービスでの機能訓練、介護予防教室で運動指導していて

改めての気づきをシェアします。



つくづく😅

療法士(専門職)の頭でイメージや解釈は丁寧に伝えていたとしても


伝えていることの半分以上は

利用者さん・参加者の方へは伝わっていないんだなと🤣笑



前々からそれには気づいたので

相手がどのようなイメージ、認識なのか


自分の認識とのずれや違いを確認し、

その差を近づけより相手に伝えられるよう介護予防に携わっているのですが…



伝わるとかの前に

だいぶ認識が。。。。



なぜ、そのように思ったかというと😶


運動指導する中で、質問を投げかけてみました。

第七頸椎を指す。


“じゃ”と骨格模型も見せて、どこから?と聞くと

第一頸椎(環椎)を指す。


Why⁉️⁉️⁉️



骨格や図は専門職でなくてもTVや接骨院とか見たことある。


しかし、

見たことある😃

知っている👍👍

というだけで


それが自分の身体の中にあるものとして認識していない方が多いということに気づきました‼️




知っている情報だとしても


自分事として内観、体感できていないから

カラダの使い方や動作が変わらず、毎回同じところを痛めたり、日常生活動作改善がみられなかったりするのではなかろうか?


模型に触れ、大きさを確認したり、実際に自分の身体に触れ、感じてみたりと

出力系の指導だけではなく、利用者さん自身が体感し、自分の身体の状態の理解を深めていくということが、痛みや日常生活動作の改善につながっていくのではないかと思い、できるだけ体感出来るような介護予防を提供しないとなぁと🤔



介護予防では、自立支援、自助を促していくことが大切。

その場しのぎの指導ではなく

利用者さんや参加者の方が自分自身で予防や改善できる方法を指導してくことが大切だと思うので、このような気づきを現場で実践して

また、反応を見ていきたいと思います。


もし、皆さまの現場でも

是非この質問を投げかけて見てください。笑

きっと、何か新たな気づきがえられると思います。

そこでの気づきを教えていただけたら嬉しいです。


おざき ゆか

Health&BodyMake-結-

〜身体の内側から健康へ導く〜 予防分野を専門とする理学療法士。 会津に暮らす方々が 健康的で元気に「自分らしく」生きれる地域 ひとり、ひとりの個性が輝ける未来を目指す。 介護予防、デイサービスでの機能訓練、 女性の健康づくりに関する情報配信。

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